これで家族の理想のマイホームを実現!注文住宅で押さえておきたいポイントなどを一挙紹介!
良い注文住宅の施主は施工会社との関係性も良好
建てて良かったと施主が思える注文住宅には、いくつかの共通点があります。
施主と施工会社の関係性もそうした共通点の一つで、一言でいえば風通しが良い良好な関係です。
両者の関係性が悪いと、打ち合わせもスムーズに進みません。
打ち合わせで施主が伝えた条件を無視してプランを決定したり、質問をしても明確に答えてくれません。
反対に施工会社に注文住宅のイメージをはっきり伝えられない、提案内容を無条件で拒否して無理を通そうとする、こんな施主も困りものでしょう。
これでは施主には不満ばかりたまり、施工会社のモチベーションも上がらないので、注文住宅のクオリティにも影響が出てしまいます。
理想の条件をしっかりと伝え、それに対して実現しする努力をしたり、さまざまな制約で難しいならそれを上回る代替案を提案できる施工会社なら、両者の中は深まっていきます。
何でも言い合える仲になれるほど親密なら、心から建ててよかったと思える注文住宅が完成するでしょう。
注文住宅を建てるときは対応力をチェックすることが大事
理想の注文住宅を建てたいなら、対応力が優れている建築会社に依頼しなければなりません。
実際には自由設計と大差のないケースもあるので気を付けましょう。
自由設計に近いと完全には仕様を自分で決められない場合があります。
あらかじめ決められた枠組みの中で決めることになりやすいです。
対応力が良いところなら、こちらの要望を細かい仕様にまで反映してくれます。
たとえば、二階を広いリビングにしたいと伝えた場合、すぐに了承してくれるケースとそうでないケースがあります。
後者は手間やコストと天秤にかけて拒否しており、自分たちの都合を優先している状態です。
一方、前者はそれらを度外視してでも、顧客の満足度を高めようとししています。
もちろん、この場合は後者に依頼したほうが、さまざまな点でクオリティが高くなるでしょう。
このような事情があるので、注文住宅だからといって、柔軟に振る舞ってもらえると思うのは早計です。
最初の相談の段階で感触をしっかり確かめましょう。